雪が育てる味・雪室にんじん、根菜のクリアスープ

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イタヤカエデの樹液からスタートする「霞始靆」時期の料理。「雪が育てる味」と題した二品目と三品目は、写真に撮るとさらに地味。とはいえ「地味だけど滋味」をコンセプトにする里山十帖で、もっとも味わっていただきたい料理でもあります。

二品目は「雪室にんじん」、三品目は「根菜のクリアスープ」。どちらも味付けはわずかな塩だけ。なのににんじんは「本当に砂糖は入っていないんですか?」と聞かれるほどの甘み。根菜のスープは「本当にコンソメとか使っていないんですか?」という奥深い味。

にんじんをはじめ、里山十帖では根菜類を敷地内に設えた簡素な「雪室」で保管しているのですが、雪室貯蔵した根菜類の甘さと味の奥行きは本当に特別。冷蔵庫では長期保存すると萎びて腐っていきますが、雪室だと2-3ヶ月経っても硬く元気なままで、しかも味が抜群に良くなっていくのです。

目を閉じて味わっていただくと、「雪が育てた」という意味がじんわり伝わると思います。ぜひ、ゆっくりとその味を楽しんでください。

【里山十帖 空室情報】
今週の平日にはそれぞれ1〜3室の空室があります。ぜひ春の空気を感じつつある里山十帖にお越しください。
https://goo.gl/b8eepD

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2018-02-25 | Posted in food, seasons 

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