2020年「嬉しかったことベスト5」

1231_01

7月23日開業から5ヶ月が過ぎました。私たちが松本十帖で実現したいのは「溢れるほどの人が浅間温泉に集うこと」。前途多難なスタートででしたが、これからも頑張ります! そして全社的に「2020年 嬉しかったことベスト5」を振り返ってみました。

第5位 松本十帖の開業

春に開業する予定だった松本十帖は7月23日にオープンしました。総投資額13億円を突破する、私にとっては本当に命がかかったプロジェクト。コロナによる開業延期はとてつもない損害でしたが、金銭的損害よりも大きかったのは混乱の中でスタートしたことでした。ほぼ全スタッフを雇用調整助成金で休業させていたなか、7月10日、「GoToトラベル」7月22日スタートの決定を受けて、松本十帖も7月23日に開業することを急遽決定、オープンに至ったのでした。正直、OJTはおろかトレーニングさえままならない状態だったのでオープンは混乱を極めましたが、4月〜5月の「絶望」を考えると開業できたことは感慨深いものがありました。

第4位 松本十帖をサポートしてくれている人たちの存在

世の中の空気がガラリと変わったのは9月中旬の連休以降のことです。混乱の中でのスタートとは言いながらも、それまではスローペースでの営業。ところが連休直後から予約が倍増、さらに10月1日のGoTo東京解禁からは、考えられないほどのハイペースでご予約をいただくようになりました。経営者としては「ほっと胸を撫で下ろす」ことになったわけですが、かわりにスタッフはさらに混乱、なかなか思うようなサービスを提供できない状態に陥りました。そんなときに助けてくれたのがディーン&デルーカ(ウェルカム)の横川さん、村上さん、北尾さん、山本さん、H3の菊池さん、福留さん、蓮池さん、Plan・Do・Seeの小池さん、池田さん。様々な方のサポートのおかげで、現在ではほぼ正常な状態に戻り、新年を迎えることができました。

第3位 ミシュランガイド新潟2020で一つ星をいただきました!

もともと5月15日に発売予定だった「ミシュランガイド新潟2020」ですが、コロナの影響で発売日が7月17日になりました。正直、コロナの大騒動で発売日をすっかり忘れていたほどですが、「里山十帖」は一つ星をいただくことができて本当に嬉しかった。全国の宿泊施設(旅館・オーベルジュ)で星が付いているのは、わずか11軒(発売時)。生きる望みが蘇ったと言っても過言ではありません。さらに、もう一つ嬉しかったのが「レッドパビリオン」に選んでいただいたこと。ミシュランガイドでは特に快適な宿泊施設に「レッドパビリオン」の称号を付与しているのですが、里山十帖はその貴重なレッドパビリオンに選ばれました。

第2位 箱根本箱と里山十帖が客室稼働率100%を達成

実際に客室が100%稼働するのは旅館では珍しいこと。なぜなら都市型ホテルのように次の予約がすぐには入らないからです。コロナ騒動下ではなおさら。風邪の諸症状が出た方の直前キャンセルも多く、空室になるとなかなか次の予約が入りません。ところが里山十帖と箱根本箱は、この秋、稼働率100%を達成。キャンセルが出ても次の予約が入ったのです。直前予約を入れてくださるのは常連のお客様がほとんど。嬉しいのは言うまでもありません。厳しい1年でしたが、お客様に支えていただいていることを実感した1年でもありました。

第1位 クラウドファンディングで多くの方にご支援いただいたこと

さとなおさんこと佐藤尚之さんが始めてくれた「南魚沼の名旅館『里山十帖』を #応援させて! なんとかコロナ禍を乗り越えて欲しい!」というクラウドファンディング。先が全く見えなくて、精神的にもいちばん厳しかった5月。そんな時期に467人、6,959,606円ものご支援をいただいたことは、本当に、本当に、涙が出るほど嬉しくて、勇気をつなぐことができる最大のできごとでした。たぶん、このクラファンがなければ松本十帖は開業できなかっただろうなぁ。まともな精神状態を維持できなかっただろうなぁ。それほどに嬉しいことでした。そして僕だけでなく、里山十帖や箱根本箱のスタッフが、このクラファンのおかげで正気を取り戻したというか、「やろう」「頑張ろう」と結束してコロナと立ち向かってくれたのも嬉しかった。僕が言うのも恥ずかしいのですが、里山十帖と箱根本箱はこの夏から秋にかけて大きく成長しました。とくに里山十帖の成長は驚くほど。それはもちろん、ミシュランガイドのおかげでもありますが、やはり大きかったのはこのクラファン。昨年夏に皆様にご迷惑をおかけしたこともあって、余計にご支援いただけたことが嬉しかった。そして自信につながりました。皆さん、本当にありがとうございました。

2020年は本当にもがき、苦しんだ1年でした。たぶん私たちだけでなく、きっとみんなそれは同じ。2021年は前進あるのみ。苦しくても必ず突破する! スタッフとともに、この苦難を乗り切りたいと思います。2021年もよろしくお願いします!

1231_02

1231_03

1231_04

1231_05

1231_06

1231_07

2020-12-31 | Posted in information 

関連記事