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Shojin と雪国の知恵

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東京・表参道にあった伝説の精進料理店『月心居』。「SHOJIN」を世界に広めた棚橋俊夫さんは今、世界各国のシェフと交流を持ち、「SHOJIN」の心を広めることに尽力されています。

昨年9月には「里山十帖」で数年ぶりに一般客に向けて料理を提供。日本のみならず、世界各国から棚橋さんの料理を求めて新潟・南魚沼にお客様が集まりました。

そして今回、棚橋さんは冬の里山十帖に1週間滞在することに。そして主に新潟の料理人に向けた研修プログラムを実施してくれることになりました。しかもスウェーデン『Restaurant VRÅ』のシェフ、ソフィアさんとともに!!

棚橋さんがスウェーデン・イェテボリでの料理セミナーに招かれた際、ソフィアさんから「以前から関心があった日本の料理を勉強したい!」と相談を受け、棚橋さんが「日本の料理を体感するのにいいところがあるから一緒に行かないか?」と提案してくれたのが、なんと里山十帖。東京や京都の名店ではなく、風土と歴史、自然とともに生きる里山十帖の料理こそが、本当の日本料理であるということでご紹介いただけたのです。

私たちにとっては大変光栄なことですが、せっかくお越しいただくのならば「新潟の料理人の方々とも考えや経験をシェアしたい!」ということで、小規模ではありますが研修プログラムを開催することとなりました。

講師は日替わりで、里山十帖の北崎、桑木野、そして棚橋さん。みんなで知識をシェアする勉強会です。

キッチンでの会話は基本的に英語のみ。日本語での通訳は入りませんので、英語でご参加いただける方限定ではありますが、県内の飲食業関係者の方々と経験をシェアしたいと思っています。ぜひご参加ください。

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<SHOJIN料理人研修プログラム>

1月31日(木) SHOJIN研修1日目
酒粕・酒・麹 ケイコの寒仕込み(三五八漬け)

2月2日(土) SHOJIN研修2日目
調理法とバリエーション もったいない」大根尽くし

2月3日(日) SHOJIN研修3日目
「ごますり」心と自然に向き合う時間

2月4日(月) SHOJIN研修4日目
日本の食生活の基本 米、豆、野菜、発酵〜「一汁二菜」御膳

対象者:県内の飲食業関係者
参加費:各プログラム 3,000円(税込)
定員:10名程度
場所:里山十帖 10:30〜12:30
料理の提供はありません。あくまで研修イベントですのでご了承ください。

申込方法:facebookのイベントページから、参加ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/277120259651934/
※定員に達している場合は、参加ボタンを押していただいても、参加ができない場合がございます。予めご了承ください。
メッセンジャーにて、ご連絡いたします。ご登録後、一週間以内に連絡がない場合はお手数ですが、下記までご連絡いただけますと幸いです。

主催:里山十帖 025-783-6777

※キッチンでの会話は主に英語です。日本語通訳は入りませんのでご了承ください。

<GUEST CHEFS>
棚橋俊夫(精進料理家)
筑波大学で農業経済学を専攻。「哲学は机の上ではなく生活の中にある」ことを学び、料理の世界で実践することを志す。27歳から3年間、滋賀県大津市の禅寺「月心寺」の村瀬明道尼のもとで修行。
1992年、表参道に精進料理の店「月心居」を開く。2000年より1年間、「VOGUE JAPON」連載。2001年、毎日放送「情熱大陸」に出演、NHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」の料理監修を務める。同年ロンドンのVictoria and Albert Museum にて実演。2002年NHK・BS「中国料理4千年の奥義・精進料理」に出演。2003年6月にニューヨークとボストンのJapan Society にて講演。
2007年12月、「月心居」閉店。2009年4月から4年間、京都造形芸術大学にて「食藝プログラム」を教鞭。2014年、フレンチシェフ、アラン・デュカス氏に招聘され、パリで2ヶ月料理指導を行う。「21世紀は野菜の時代」と信じ、精進料理を通して、野菜の素晴らしさや心身共に健康健全になる為の真理を伝道すべく、国内外で意欲的な活動を続けている。沖縄県那覇市在住。

Sofia B. Olsson(Head Chef Restaurant VRÅ)
スウェーデンのイェテボリのレストランでキャリアを積む。レストランBasement在任時に、ミシュラン一つ星を獲得。 2012年9月にRestaurant VRÅを開店。 Årets kock(スウェーデンのシェフコンペティション)でChef of the yearを獲得。北欧諸国で有数のレストランガイド White Guide2013では、Best fish restaurant の一つに選出された。日本の食と技術への探求心が、常に彼女の料理を、斬新で素晴らしいものへと進化させている。

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