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Experience:フィールドは無限。さあ、あなただけの冒険へ!

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もちろん1泊でも素晴らしい自然を体験いただけます。
でも尾瀬を楽しむなら2泊3日がベストです。
作家の開高健が通った奥只見湖には60センチを超える大イワナが生息しています。
近年では枝折峠の滝雲、中荒沢万年雪なども有名になってきました。
尾瀬十帖周辺で体験できるコンテンツは多種多様。
さぁ、あなただけの冒険へ、出かけましょう。

Hiking

2泊以上して、ぜひ尾瀬へ

日本の高度成長を支える奥只見ダムがありながら、1970年代まで電気が引かれていなかった銀山平。作家の開高健氏は小説「夏の闇」の構想を練るために3ヶ月間も『村杉』に逗留していますが、あえて不便な地を選んだのは周辺の自然に魅了されたからにほかなりません。今でこそ電気も光回線もありますが、開高氏が立ち上げた「奥只見の魚を育てる会」によって、川はもちろん大自然も以前のまま守られ続けているのです。
そんな大自然を感じるには、自分の足でゆっくり歩くのがいちばん。『村杉』が生まれ変わった『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』の周辺を歩くだけでも大自然を満喫できますが、せっかくここまで来たのですから、ぜひ尾瀬へ足を伸ばしてみてください。
奥只見湖の上流、只見川の大水源地帯が尾瀬。尾瀬十帖からの「魚沼尾瀬ルート」は源流に遡るアドベンチャー感溢れるルートです。奥只見湖の遊覧船で尾瀬口に行き、そこから原生林を縫うように走るバスで沼山峠へ。沼山峠からはゆっくり歩いても1時間ちょっとで尾瀬沼に到着します。
自分の車で行くなら尾瀬十帖からスリルあふれる山道を走って尾瀬御池まで1時間20分。御池から先はマイカー規制なのでバスに乗り換えて20分です。なお船+バスの魚沼尾瀬ルートは朝夕の往復2便のみ。尾瀬十帖で2泊以上の連泊がおすすめです。

→詳細は「遙かな尾瀬」ページで

Cycling

雄大な自然を自転車で

『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』の周辺には、アップダウンのほとんどない初心者向けの周遊ルートから難関のヒルクライムルートまでさまざまなコースがあります。初心者向けとはいってもそこは手つかずの大自然。原生林を走り抜け、渓流のせせらぎに耳を傾ければ、五感が研ぎ澄まされていくことを体感できるはずです。電動アシスト付き自転車を使えば滝雲で有名な枝折峠を目指すことも。貴重な植物や美しい鳴き声の野鳥を間近に見ることはもちろん、ときにはウサギやイタチ、タヌキなどの動物が目の前に現れることもあります。春は雪峰と新緑を眺めながら、秋は真紅の紅葉を包まれながら、全身で大自然を感じてください。

尾瀬十帖でのレンタル 
マウンテンバイク 1台・2時間  3,300円(ヘルメット付き)
電動アシスト付き自転車 1台・2時間  3,300円(ヘルメット付き)
※損害賠償や傷害保険料は含まれません。各自でご加入ください。

Mountaineering

日本百名山・平ヶ岳への特別登山道

日本百名山の越後駒ヶ岳、二百名山の荒沢岳へ日帰りで登ることができます。さらに『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』宿泊者だけの特典があります。それが百名山の中でも「行程の長く最難関の山の一つ」と言われている平ヶ岳への特別登山道。一般ルートはコースタイムで往復11時間以上。途中に山小屋やテント場がないため、天気の良い日を狙うのはもちろん、夜明け前に登山をスタートしなければなりません。しかし実はかつての皇太子殿下(今の天皇陛下)が登った「宮様ルート」という特別な道が存在します。この登山道を使えば平ヶ岳山頂まで4時間弱。往復7時間弱で平ヶ岳を制覇することができるのです。
この「宮様ルート」へ続く林道ゲートの鍵を持っているのが、この周辺、見渡す限りの山の地権者である「58組合」。以前からの民宿を引き継いだ『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』も実は58組合に名を連ねており、林道ゲートの鍵を持っています。平ヶ岳への特別ツアーは年に数回予定しており、ウェブ&SNSで募集予定です。ぜひこまめにウェブ&SNSをチェックしてください。

※越後駒ヶ岳、荒沢岳、平ヶ岳に登るには本格的な登山装備が必要です。登山靴が必須なのはもちろん、レインウェア、保温着、行動食も必携。とくに荒沢岳は上級者専用の登山道で、難易度の高い鎖場があります(北アルプスの「キレット」と名のつく難所に匹敵する難易度です)。初心者は絶対に入山しないでください。

Water Activities

奥只見湖でのサップ&カヤック

夏から秋にかけて奥只見湖ではサップやカヤックを楽しむことができます。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』にレンタルボードもありますが、奥只見湖は水深があり、しかも水温が低いため、初心者がいきなり一人で楽しむのは危険。慣れていない方はインストラクターの主催するツアーにご参加ください。なおインストラクターの1日チャーター(1日専属ガイド)は00,000円。下記のガイドへ直接、お問い合わせください。

尾瀬十帖でのレンタル 
サップ1台・4時間  3,300円(パドル・ライフジャケット付き)
ウェットスーツ4時間 1,100円
※損害賠償や傷害保険料は含まれません。各自でご加入ください。
※水温が低いためウェットスーツ着用の上、ライフジャケットも必ず着用してください。

サップインストラクター
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遊覧船で自然観察を

サップやカヤックが「ハードル高そう」と思った方は、奥只見湖遊覧船で雄大な景色を眺めてみてはいかがでしょう。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』から車で10分、奥只見ダムからは「奥只見周遊コース」と「尾瀬口コース」が運行。紅葉の時期(10月上旬〜11月上旬)には銀山平と奥只見湖を結ぶ「銀山平コース」もあり、銀山平船着場と奥只見ダムを往復しています。乗船時間はどれも40分前後。残雪と新緑の5〜6月、紅葉の10〜11月はまさに「息を飲むほど」の美しさです。

奥只見周遊コース(5/20~11/8)
乗船時間40分 おとな1200円、こども600円

銀山平コース(10/8〜11/6)
乗船時間40分(片道) おとな1500円(往復2700円)、こども750円(往復1350円)

尾瀬口コース(6/1〜10/15・事前予約制)
乗船時間40分(片道) おとな1500円(往復2700円)、こども750円(往復1350円)

奥只見湖遊覧船
http://okutadami.co.jp/boat/

Stargazing

雲のようにくっきり見える天の川

銀山平周辺は民宿以外の建物がほとんどありません。しかも四方が深い山に囲まれているので、月明かりのない日にはくっきり天の川を見ることができます。頭上、雲のような白い帯が天の川。双眼鏡を使えばアンドロメダ大星雲やオリオン大星雲などを見ることもできます。さらに流星群が重なると四方に流れ星が飛び、大スペクタクルに。天の川や大星雲を見るなら新月に近い日を選んでお越しください。

尾瀬十帖でのレンタル 
レジャーシート 無料(寝転んで星空をご覧ください)
星座早見盤 無料
LEDランタン 無料
※夜は冷えます。フリース&レインウェアの重ね着など、防寒着を必ずお持ちください。

月齢や流星群がわかるサイト
てんきとくらす
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/star/star_cal.html
国立天文台
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/major-meteor-shower.html

夜明け前に現れる絶景、枝折峠の滝雲

近年、その美しさが知られ、全国からアマチュアカメラマンが集まる枝折峠の滝雲。夜明け前、銀山平を覆う雲海が山を越えて流れ出す光景は大迫力であり、また幻想的でもあります。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』から標高1065メートルの枝折峠へは国道352号線を7.2km、車で約15分。滝雲と紅葉のベストシーズン、9月中旬から10月末までの土日祝日には、毎朝4時から20〜40分間隔で枝折峠行きのバスが運行されます(乗り場は尾瀬十帖の目の前です)。ちなみに滝雲がもっとも美しいのは日の出時刻の1時間前から日の出まで。日の出から30分程度で消えてしまいます。

2023年の「うおぬま滝雲シャトルバス」運行情報
https://www.iine-uonuma.jp/202309-16821/
※料金は1000円ですが、宿泊者は無料です。
※フリース&レインウェアの重ね着など、防寒着を必ずお持ちください。

Fishing

奥只見湖や周辺の渓流でのフィッシング

作家の開高健氏が通った奥只見湖(銀山湖)では、今も60センチ以上の大イワナが釣り上げられています。その理由は、1975年には開高氏が中心になって「奥只見の魚を育てる会」が発足、尾瀬十帖のすぐ裏手を流れる北ノ又川を完全禁漁にしたから。イワナの育ちやすい環境が維持され、近年は以前に増して大型のイワナが釣り上げられています。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』は、開高氏が逗留した「村杉」と、その隣「白光」という2つの民宿を引き継ぎリノベーションした施設。釣り人からすれば「憧れの宿」かもしれません。
ただし開高氏のおかげで、銀山平と奥只見湖周辺には釣りに強い宿泊施設(民宿・旅館)が多く存在します。もともと「村杉」も「白光」も釣り人に人気の宿だったのですが、周辺の宿泊施設との共存共栄を考えて、『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』では釣りをメインとした集客をやめることにしました。具体的にはレンタルボートを貸し出す(直営)のをやめて「斡旋」(仲介)に。なので『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』は「軽く朝晩、釣ってみようか」という方向き。本気の方は下記の宿もご検討ください。なお奥只見湖では開高氏が推進した「キャッチ・アンド・リリース」にご協力いただけますよう、お願い致します。

奥只見山荘
https://www.okutadami.jp/wp/fishing/
湖山荘
https://kozanso.jp/fising.html

Snowshoeing

スノーシューで登山道のない未開の山へ

冬になると6メートル以上、年によっては10メートルもの雪が降る『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』。豪雪のため12月から4月中旬まで立ち入ることはできませんが、道路が開通する4月中旬からGW明けまでスノーシューを楽しむことができます。雪崩も落ち着いてくるこの季節は登山道のない山に入るのに最適。ガイドツアーも催行していますので、ウサギやカモシカの足跡を追いかけてみてはいかがでしょう。ほんの少し斜面を登るだけでも通常とは違った景色が目の前に広がります。帰りはシリセードで降りてくれば楽しいだけでなく時間も短縮。童心に返って遊んでください。

尾瀬十帖でのレンタル 
スノーシュー 1セット・2時間  3,300円(ストック付き)
上下シェル+手袋 1セット・2時間  5,500円
※雪崩の落ち着く季節ですが、全層雪崩の危険はあります。雪崩地形の読めない方は周辺の雪原をハイキングする程度にしてください(スタッフの指示に従ってください)。またはガイドツアーにご参加ください。
※ミドルカット、またはハイカットのトレッキングシューズをご持参ください。ローカットだとスノーシューのバンドが外れて怪我をする可能性やスノーシューを紛失する可能性があります。
※手袋や防寒着(レインウェア上下・ハードシェル上下・スキーウェア等)をお持ちください。シューズに雪が入らないようスパッツ(ゲイター)があるとベストです。
※損害賠償や傷害保険料は含まれません。各自でご加入ください。

スノーボード&スキー

車で10分の「奥只見丸山スキー場」は豪雪のため1月中旬から3月中旬まで営業を休止する特殊なスキー場。営業期間は12月初旬〜1月初旬と3月中旬〜5月中旬。春はブナの新緑のなか滑走を楽しめます。スキー場にはレンタルコーナーもあります。

奥只見丸山スキー場
http://okutadami.co.jp/ski/

Cuisine

文明と原始の融合

今では信じられないことですが、6メートル以上の雪が積もり、完全に里から隔絶されるこの奥只見・銀山平にも通年人が住む集落がありました。人々は長く厳しい冬を越すためにさまざまな保存食や発酵食を備えていたほか、冬に熊などの野生動物を撃って暮らしていました。今もこの地域には現役のマタギがいるほか、山菜を採取して生計を成り立たせている人もいます。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』にはそんな昔ながらの知恵を取り入れたレストラン『primitif』があります。コンセプトは「文明と原始の融合」。山菜や保存食、発酵食、ジビエを取り入れながら、郷土料理ではなく最先端の調理技術も駆使した「ここだけの味」をお楽しみください。

→詳細はDining

Wildlife watching

動物のテリトリーに人間が存在する

原始の生態系が残る奥只見・銀山平。尾瀬より下流に位置しながらも山はこちらのほうが深く、動植物の数が多いのがなんと言っても魅力です。ウサギやイタチ、リスやタヌキが敷地内を歩いているのは珍しいことではありません。用心深いクマは滅多に出てきませんが、ここは完全に動物たちのテリトリー。「絶対にエサをやらない」「動物を刺激しない」など、人間界との境界を考えながら行動してください。なお動物たちのテリトリーということは、虫たちのテリトリーでもあります。その年によって変わりますが、トンボが大発生したり、アブやブユが大発生したり。蛾やカメムシが大発生する年もあります。大発生すると室内への侵入を完全に食い止めることはできませんが、それも自然観察の一つと考えてください。

Sauna

『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』でいちばん景色のいい場所にサウナを作りました。正面に見えるのは日本百名山の越後駒ヶ岳と中ノ岳。すぐ横にはイワナが肉眼で見える北ノ又川が流れ、支流から本流に注ぐ滝が目の前に見えています。サウナ小屋は「村杉小屋」へのオマージュでもある、杉材を使ったハンドカットログハウス。女性専用と男女共用の2つあり、ともに燃料は「薪」です。都会で薪を使うのはけっしてサスティナブルとは言えませんが、山での薪は完全なサスティナブル燃料。大雪や雪崩で倒れた木や間伐した木を燃料として使っています。山を荒れさせない重要な役割を担うだけでなく、山間集落の雇用の源にもなっています。また水風呂がわりの小さなプールに引いている水は荒沢岳からの湧水。作家・開高健氏は銀山平の水を「超一流品」と評し、著作「白いページ」にこんな一文を残しています。

銀山湖畔の
水は水の味がし
木は木であり
雨は雨であった

そんな特別な水が豊富にかけ流されているプール(水風呂)。ウッドデッキに並べられた椅子からは山と滝が見えています。さらに越後駒ヶ岳を望む川沿いには、銀山平温泉を引く源泉かけ流しの露天風呂を作りました。42度の源泉を加熱せずに注いでいるので、春秋は33〜37度、夏でも38〜39度。お風呂としてはぬるいのですが、サウナ後のぬる湯としては最高の温度。ぷかぷかと浮かびながら温冷浴をお楽しみください。

営業時間 12:00〜18:00 (12:00〜15:00は連泊の方と日帰り利用の方のみ利用可)
※男女ともに水着着用必須です。ご利用の方は水着をお持ちください。(レンタル600円)
※12:00〜15:00は日帰りの方もご利用いただけます。日帰り利用料4,400円

*掲載されている情報は、投稿時の情報です

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