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Accommodation:Wellness&Retreat。新しい自分に生まれ変わる旅。

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日本百名山の越後駒ヶ岳、二百名山の中ノ岳と荒沢岳が目の前に聳え、
北ノ又川では肉眼でイワナが見える上高地を思わせる景観。
作家の開高健が逗留した『村杉』の流れを汲む
『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』。
客室は6棟のヴィラスィートとレストラン棟2階にスタンダードルームが4室。
スパエリアには男女共用の薪サウナ(水着着用)と露天風呂のほか、
ヴィヒタ施術もある女性専用の薪サウナがあります。

素晴らしい自然、動植物の宝庫。それはつまり、人間がコントロールできない本当の大自然でもあります。昨今、文明の発展と技術力の進歩とともに「人間にコントロールできないものはない」という幻想が生まれつつありますが、ここを訪れると人間の小ささを誰もが感じることになります。美しいからこそ、そこには「自然の脅威」があります。突然の嵐、見たことのない稲妻、1メートル先が見えない吹雪…。

『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』は、人間の感性や野生的な勘を取り戻すための「Wellness&Retreat」をテーマにした新しいリゾート。開高氏が逗留した頃は電気も通っていないランプの宿でしたが、今はネット環境も整った「秘境のグランピング施設」に。6棟のヴィラスィートを中心に、レストラン棟2階には1人泊に適したスタンダードルームが4つ、さらに企業研修やグループ向けの一棟貸し「Retreat Murasugi」があります。

水着着用のスパエリアには、男女共用の薪サウナ、荒沢岳の湧水を引いた小さなプール、銀山平温泉を引いた源泉かけ流しの露天風呂があるほか、女性専用サウナではヴィヒタの施術(要事前予約)も行っています。

裸でゆったり温泉に浸かりたい方は、目の前にある日帰り温泉施設『銀山平温泉  白銀の湯』へ。宿泊者は無料で利用することができます。

そのほか、焚き火ゾーン、バー&ラウンジを併設したレセプション棟、「文明と原始の融合」をテーマにしたレストラン、自転車やトレッキングのレンタルべースなどの施設が点在。1泊ではきっと時間が足りません。ぜひ連泊して、新しい「体験・発見・感動」を感じてください。

サウナ付  ヴィラスィート

ログハウスNo. 01・02

点在する6棟のハンドカットログハウス。そのうち2棟にサウナを設置しました。燃料は「薪」なので、ご自分の好きな温度になるまで薪を焚べてお楽しみください。水風呂は荒沢岳の麓から引く湧水。開高氏が「超一級品」と絶賛した、飲むことのできる水を贅沢にかけ流しています。重厚感あるログハウスにレイアウトしたのは、アルネ・ヤコブセンの「SWAN」、Space Copenhagenの「SWOON」など、デンマークの名作家具。ヴィラスィートよりワンランク上の家具で、優雅な時間をお過ごしください。

・客室面積104㎡
・メインベッドルームは1階で、セミダブルサイズ(横幅120センチ)のベッドを2台設置
・ロフトにシングルサイズの布団を敷くと最大3名様で寝ることができます
・1階2名、2階3名、最大5名様でご利用いただけます
・シャワールーム、洗面所、トイレ、ミニキッチンが設置されています
※テレビは設置しておりません

ヴィラスィート

ログハウスNo 03・04・05

ログハウスのヴィラスィートは3棟。20年前に建てられたログハウスをリノベーションしていますが、これだけ贅沢な材を使ったログハウスは本場のカナダでもなかなか建てられない時代になってきました。ログハウスは築年数が経過したほうが風格が増し、味のある建物になります。アンティークのシャンデリアと北欧製の家具でコーディネートされたリビングは独特の雰囲気を醸し出しており、新築のログハウスでは出せない重厚感。ベッドは全棟、アメリカ「シーリー(sealy)」の特別グレードを採用、かけ布団には羽毛布団を使用しており、寝心地も最高です。

・客室面積104㎡
・メインベッドルームは1階で、セミダブルサイズ(横幅120センチ)のベッドを2台設置
・ロフトにはシングルサイズの布団を敷いて、最大3名様で寝ることができます
・1階2名、2階3名、最大5名様でご利用いただけます
・シャワールーム、洗面所、トイレ、ミニキッチンが設置されています
※テレビは設置しておりません

ペットフレンドリー ヴィラスィート

ログハウスNo. 06

小型犬までご宿泊可能なペットフレンドリー ヴィラスィートが1棟あります。プライベートガーデンにはドッグランが設けてあり、愛犬も滞在を楽しめるようになっております。ただし愛犬エリアは1階リビングまで。ベッドルームとロフト、シャワールームは人間のみとさせていただきます。またご宿泊いただけるのはトイレのしつけが完璧な愛犬のみ。そそうがあった場合は清掃費をご請求させていただくこともありますのでご了承ください。なお1階リビングの家具は汚れに強い人口皮革なので、「もしも」の時にはすぐに拭き取ってください。

ペットと泊まる方への注意事項
・レストランには入場いただけません。ペットと一緒に食事を希望の方は「セルフBBQ」コースをお選びください
・就寝時、外出時は必ずゲージに入れてください
・周辺を散歩する時には必ずリードをつけてください

・客室面積104㎡
・メインベッドルームは1階で、セミダブルサイズ(横幅120センチ)のベッドを2台設置
・ロフトにシングルサイズの布団を敷くと、最大3名様で寝ることができます
・1階2名、2階3名、最大5名様でご利用いただけます
・シャワールーム、洗面所、トイレ、ミニキッチンが設置されています
※テレビは設置しておりません

スタンダードルーム

レストラン棟2階 (201・202・203・204)

22〜30㎡のスタンダードルームにはクイーンサイズ(横幅160センチ)のベッドが1台。アメリカ「シーリー(sealy)」の特別グレードを採用、かけ布団には羽毛布団を使用しています。2人でもご宿泊いただけますが、基本的に1人での滞在を想定しています。なおスタンダードルームにはシャワー&浴槽がありません。入浴は隣接する日帰り温泉施設『白銀の湯』をご利用ください(宿泊者無料)。白銀の湯の営業時間は10:00〜18:30ですが、宿泊者は営業開始前の6:00からご利用いただけます。

・客室面積22〜30㎡
・クイーンサイズ(横幅160センチ)のベッドを1台設置
・最大2名様でご利用いただけます
・洗面所、トイレが設置されています
※テレビは設置しておりません


リトリート棟「Retreat Murasugi」

作家の開高健氏が「夏の闇」を執筆するために3ヶ月間も逗留した村杉小屋。開高健記念館の公式プロフィール等には「夏の闇の構想を練った」とありますが、村杉小屋の主人、佐藤進さんの長男、佐藤洋一さんはこう言います。「当時の開高さんはプライベートなことで心に傷を負っていたようです。そのため滞在中に小説は書けなかったようですが、毎日、銀山湖(奥只見湖)で釣りをしてすっかり元気になったようです。その後、何度も村杉小屋に滞在しましたが、開高さんにとって銀山平は心を癒す場所だったんじゃないでしょうか」
村杉小屋は二代目の佐藤洋一さんの時代に建て直されて現在に至ります。当時はランプの宿でしたが、2002年、各室にトイレを備えた快適な民宿に。そして2019年、この「村杉」を譲り受けたことから『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』のプロジェクトが始まりました。
尾瀬十帖では「村杉」の歴史と開高氏が滞在した理由を現代の人々に知っていただくため、企業のリトリート研修に最適な一棟貸しの宿泊施設「Retreat Murasugi」にリノベーションしました。
リノベーション時のいちばんのポイントは、共同作業で料理が作れる広いキッチン。リトリート研修にぴったりなのは、ご提供する「セルフBBQのコース料理」で使用する野菜をカットしたり、肉を調味料に漬け込んだりする“軽い料理準備”ですが、自分たちで材料を買ってきてゼロから下ごしらえをすることもできます。
客室やパブリックスペースも全面的にリノベーションしており、吹き抜けのリビングには研修にも最適なロングテーブルを設置。椅子と机でしっかりミーティングすることも可能ですし、話が煮詰まったら薪ストーブを囲んで、夕暮れは焚き火を眺めながら、夜は小上がりで酒を飲みながら、様々なシチュエーションでリトリート研修を行うことが可能です。
客室は6室。3室がツインベッド、3室がシングルベッドなので基本的に6〜9名様で貸切ですが、シングルベッドの部屋に布団を敷けば最大12名、リビングの小上がりに布団を敷けば(雑魚寝ですが)最大20名様でご利用いただけます。棟内には男女別の温泉浴場があるほか、庭ではバーベキューも楽しめます。ご利用は原則的に2泊以上。チームビルディングやリトリート研修にご利用ください。

・ご利用料金 2泊30万円(9名様まで一律料金+1名増ごとに施設利用料と布団使用料で1万円)、延泊1泊ごとに15万円。朝食・夕食をご提供する場合は代金別途。

・建物総面積 355㎡(貸切利用部分)
・客室各18〜22㎡(6室)
・シングルサイズ(横幅100センチ)のベッドを1〜2台設置
・各室に洗面所、トイレが設置されています
・薪ストーブのあるリビング90㎡
・畳の小上がり12畳
・IHクッキングヒーター6台のキッチン25㎡
・男女別温泉浴場
・プロジェクターレンタルあり
※テレビは設置しておりません

SPA&SAUNA「MAKI」(源泉かけ流し露天風呂あり)

尾瀬十帖の特徴を一言で表すならば「Wellness Resort」。そのメイン施設となるのが、薪サウナを中心としたスパエリア「MAKI」です。 スパエリアは水着着用で、男女共用サウナと女性専用サウナ、プール&露天風呂があります。サウナはどちらも蓄熱、断熱性能に優れた国産杉を使用したハンドカットログハウス。サウナストーブの熱源は「薪」で、薪ならではの柔らかな熱を体感いただけます。しかも小さなプール(水風呂)に満たされた水は、開高氏が絶賛した飲料水と同じ湧水。一年を通じて14度の湧水をかけ流しています。
スパエリアには日本百名山の越後駒ヶ岳と中ノ岳を望む絶景露天風呂もあり、銀山平温泉から引いたぬるめの源泉をかけ流しています。湯船の温度は春と秋で33〜37度、夏でも38〜39度とぬるめですが、サウナ後に入る露天風呂としては最高の温度帯。不感帯の露天風呂にぷかぷか浮いていると、まるで天国に昇っていくような不思議な体験を得られます。

【ご利用時間】 
11:00〜18:00 (11:00〜15:00は連泊の方のみ利用可)
宿泊者無料

【日帰り利用】
11:00〜15:00
4,400円

・男女ともに必ず水着をご着用ください(水着レンタル600円)
・女性専用の薪サウナではヴィヒタの施術があります(事前予約制・10,000円)
・夏はアブ・ブユがいます。「かや」のなかでととのってください。

プライベートサウナ「TAKI」

目の前に滝、眼下に北ノ又川が流れる滝見台にバレルサウナを設置しました。定員は2名。2時間ごとの貸切制でご利用いただけます。燃料は薪なのでご予約がないと温めておくことができません。できるだけ早めにお申し込みください。

【ご利用時間】
11:00〜18:00(2時間制)
宿泊者 5,500円(1棟)

【日帰り利用】
11:00〜18:00(2時間制)
11,000円(1棟)

・利用時間内はご自身で薪を焚べていただきます。
・水着を必ずご着用ください(水着レンタル600円)

銀山平温泉「白銀の湯」

すぐ隣に日帰り温泉施設「白銀の湯」があります。男女別の大浴場と露天風呂があり、2つの露天風呂浴槽のうち、1つが源泉かけ流し。35度から38度のぬる湯を楽しめます。ご宿泊の方は無料でご入浴いただけますが、夜は清掃のため営業終了が早いので、スタンダードルームにご宿泊の方は早めにご入浴ください。

【ご利用時間】
6:00〜18:30(日帰り入浴は10:00〜)
宿泊者無料(日帰り入浴650円)

レセプション「KAMABOKO」(センターハウス)

雪国ならではの建築、かまぼこ型の巨大艇庫をセンターハウスにリノベーションしました。チェックイン・アウトはここで行うほか、1階はマウンテンバイクや焚き火台、タープ、アウトドアテーブル&チェアなどのレンタルベースにもなっています。中2階・2階は宿泊者専用のラウンジ。コーヒーやジュースなどのソフトドリンク、お菓子やアイスなどをご用意しております。

チェックイン 15:00 チェックアウト11:00

【ご利用時間】
7:00〜21:00

コーヒーやソフトドリンクを無料でお楽しみいただけます。夕食前の16:00〜16:30にはシャンパーニュのサービスを、焚き火タイムの18:30〜は故・開高健が愛したウイスキーをはじめ、日本酒や焼酎を無料でお楽しみいただけます。(ワイン、シャンパーニュ等の一部アルコールは有料)

・1階 レセプション、レンタルベース、有料ドリンクの販売、サウナ更衣室(シャワー)
・中2階 宿泊者専用ラウンジ ソフトドリンクサーバー、コーヒーマシン、アイスやお菓子
・2階 宿泊者専用ラウンジ

ファイヤースペース「TAKIBI」

夕食後、レセプション前にファイヤースペースで焚き火を囲んでのひとときをお楽しみください。ご自身のヴィラの前でプライベート焚き火を楽しみたい方は、レセプション内のレンタルベースで焚き火台の貸し出しも行っています。薪ひと束セットで650円、追加の薪はひと束450円です。なお20:00以降は静かに、21:00までに必ず消火してください。

【ご利用時間】
18:30〜20:30

銀山平森林公園

『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』周辺は「銀山平森林公園」として整備されており、サイクリングロード、遊歩道、温泉施設「白銀の湯」があります。サイクリングロードはゆっくり走って1周30分、遊歩道は健脚の方で1時間、ゆっくり歩くと2時間です。どちらも眺望が最高で、日本百名山の越後駒ヶ岳、二百名山の中ノ岳、荒沢岳に囲まれています。尾瀬十帖ではレンタサイクルもご用意しています。なお尾瀬十帖の脇を流れる(森林公園の脇を流れる)北ノ又川は日本でも貴重な「保護水面」です。保護水面とは文字のとおり「水面を保護する」ことによって自然環境や水産資源を守るもので、釣りはもちろん、人間が入水することも禁じられています。これは故・開高健氏と地元の人々でつくられた「奥只見の魚を育てる会」の10年以上に渡る活動によって、1981年、国の指定を得たもので、日本ではもっとも歴史ある自然保護活動のひとつです。川に入ることはもちろん、石を投げたり、ゴミを捨てたりしないよう、お願い致します。なお銀山平森林公園を含めて、周辺一帯は「越後三山只見国定公園」に指定されています。

予約の前にご一読をお願いします

大自然なので虫がいます!
ここは多種多様な生命のテリトリーです。60センチ以上になる大イワナがいるくらいですから、熊も虫もいます。夏はアブやブユ、秋には羽虫やカメムシも発生します。客室に侵入してくる虫を毎日スタッフが徹底的に獲っていますが、サッシの隙間などから侵入してくる虫、特にカメムシをシャットアウトすることは不可能です。キャンプよりは守られていますが、人間界と自然界を完全に切り分けることは不可能です。虫は「出る」前提でお越しください。

至れり尽くせりのホテルではありません
チェックインはレセプション前で車に乗ったまま、簡易説明で行います。その後、ご自身で宿泊するログハウスへ。荷物の持ち運びや客室内のご案内はしておりません。ターンダウンにも入りませんのでご了承ください。『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』は従来型のサービスを競うホテルではありません。そのかわりお客様の滞在中、少しでも新しい発見・体験・感動が得られるように、全力でサポートさせていただきます。

豪華食材を使った料理は出てきません
シェフはフランス料理出身ですが、フォアグラ、キャビア、トリュフなどは一切使いません。コース料理も一般的な前菜、魚、肉料理といった流れではなく、魚沼・奥只見の文化を感じていただくための流れを重要視しています。食材は近隣のもの中心ですが、必ずしも「近いから」ではなく、命の尊厳を感じるもの、土壌や水への配慮を感じるもの、人間への愛を感じるものを選んでいます。また動物の尊厳の観点から、サシの入った和牛、ブロイラー、鶏舎で閉じ込められた鶏の卵も使いません。

アメニティーはお持ちください
ひととおりのアメニティーをご用意していますが、使い捨てアメニティーのゴミは想像を絶する量になります。しかもカミソリや歯ブラシなど、異素材が混じっているため再生不能なプラスチック製品が多く、ゴミを出すたびに心が痛みます。使い慣れた歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシなどをご持参いただければ幸いです。もちろん「忘れた!」という方は遠慮なく、設置されたアメニティーをお使いください。

全館禁煙です
敷地内は全面禁煙です。ヴィラスイートの庭での喫煙もご遠慮ください。なお室内での喫煙が発覚した場合、清掃代と営業補償料として5万円を頂戴致します。

*掲載されている情報は、投稿時の情報です

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