里山十帖・周辺のスキー場ガイド/その2「八海山」
標高1,778メートル、八海山の東尾根4合目付近を山頂駅とするスキー場。ロープウェイとペアリフト3基というシンプルなスキー場ですが、滑りごたえは日本有数です。
スキー場トップの標高は1,170メートル、ボトムは 335メートルで標高差はなんと815メートル! ロープウェイに沿って一直線、急斜面の連続するハードなコースが八海山の特徴です。
とくに雪が降った翌日の超深パウダーは八海山名物。朝8時30分のロープウェイ開始時刻には多くのパウダーフリークが集まります。
風の影響を受けにくい斜面にロープウェイがかかっているのも特徴で、同じくパウダーフリークに人気が高い「かぐら」の第一高速リフトが止まっているときでも「八海山なら大丈夫」というのが通説。冬型の気圧配置が強くて「明日は風が強そうだなぁ」というときは「かぐら」ではなく「八海山」を目指すのがオススメです。
ハードコースばかりの八海山ですが、山頂駅からの「らくらくコース」は地元の家族連れにも人気のロングコース(最後のほうの写真)。つづら折りの緩斜面は他のスキー場の7〜8本に該当する距離で、あっという間に上達します。
ちなみに八海山スキー場は里山十帖スタッフにも人気の高いスキー場。クリエイティブディレクターの岩佐をはじめ、雑誌「自遊人」の編集スタッフも降雪直後はほぼ必ず訪れます。
写真は今日の八海山スキー場ですが、ご覧のとおり、コース上の雪はばっちり。石や土の出ているところは皆無で、上部のコンディションは最高の状態です。里山十帖からは車で約30〜40分。ぜひ雪が降ってる日は八海山スキー場へ!
【里山十帖 勝手にスキー場レイティング】
パウダー狙いなら ★★★★★(ただし降雪中と降雪直後)
コブ斜面が大好きなら ★★★★★(降雪後、1〜2日してから)
しびれるほどのロングコース好きなら ★★★★★(足がガクガクになります)
ボーゲンができる子供と行くなら ★★★(らくらくコース)
パーク好きには ★★(初心者向きです)
彼女としっとり楽しみたいなら ★(たぶん嫌われます)
【里山十帖 空室情報】
1月11日から21日までの平日に、人気の客室に空室があります。たとえば12日はメゾネットスイートの201と202に。13日は現在、1LDKとのコラボレーションルームになっている303が。ぜひパウダーシーズンの里山十帖にお越しください。
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver…/ASPY0000Calendaronly.asp…
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