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春は列車の旅がオススメ! その5

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写真は昨日の「大沢駅」(里山十帖の最寄り駅)。降り立つとそこはな〜んにもない無人駅。電車が行き去ると、ホームの向こう側に標高2000メートル、上信越国境の山々を望みます。喫茶店もなければ、商店もない、タクシー乗り場さえない小さな駅。ローカル線気分も高まります。

「大沢駅」までは新幹線を使えば東京から1時間30分程度。でもたまには「ローカル線の旅」もいいですよね。そこで大沢駅14時25分着(宿への無料送迎があります)のJR上越線に乗るためには、東京駅発が何時なのか調べてみました。

東京駅 09:51発 上野東京ライン・高崎行
高崎駅 11:49着

高崎駅 12:02発 上越線・水上行
水上駅 13:07着

水上駅 13:40発 上越線・長岡行
大沢駅 14:25着

4時間34分(乗車3時間48分)

実は意外と便利。特に高崎から先は川端康成の「雪国」をリアルで楽しめるので、あっという間に過ぎていきます。国境のトンネルを抜けると雪。山はまだ真っ白です。東京から高崎までの間で「雪国」を読んでおけば、さらに気分は盛り上がります。

もちろんすべてローカル線を利用しないで、新幹線停車駅の越後湯沢から最後の2駅だけ在来線を利用するのもオススメ。里山十帖へのアクセスは、越後湯沢駅からの定額タクシー(4000円)が一般的ですが、大沢駅からも無料送迎が一日一便あります。「ローカル線気分を味わいたくて!」と、2駅利用されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

ただし。唯一の難は、到着駅から出口まで、跨線橋の階段があること。大きなスーツケースをお持ちの方には向いていませんのであしからず。

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